正月に読んだ本その2 [科学・本棚]
再読 死というものに真剣に取り組んで書かれた名書。
終末医療ので有名なキューブラー・ロスの著作の中でも、一番の著書だと思う。
立花隆の臨死体験とは異なる意味合いの本。
ベストセラーになっているので読んでみた。
仏教的視点から書かれた本であり、読んで良かった。
しかし、いくつかの点で疑問も残っている。
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発行食品礼讃(小泉武夫) [科学・本棚]
脳内麻薬(中野信子) [科学・本棚]

脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体 (幻冬舎新書)
- 作者: 中野 信子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2014/01/30
- メディア: 新書
ある面で印象に残った本だった。
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日本型モノつくりの敗北(湯之上孝) [科学・本棚]

日本型モノづくりの敗北 零戦・半導体・テレビ (文春新書 942)
- 作者: 湯之上 隆
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/10/18
- メディア: 新書
30年近く、欧州系製造業に勤務しているなかで、「ものづくり」についていろいろ考えてきた。日欧の勝れた面、仕事で関連している北米や韓国の特長についても、私自身はかなり熟知しているつもりだったが、実は十分には把握していなかったことを気付かせてくれた。とても良い本に出会えた。
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脳には妙なクセがある(池谷裕二) [科学・本棚]
人は死なない、ではどうする(矢作直樹・中健次郎) [科学・本棚]
内部被爆の真実・児玉龍彦著(幻冬舎) [科学・本棚]
児玉氏の国会でのスピーチを聞いて、最近の政治家にはほとんどないだろう「気持ちのこもった言葉、魂を揺さぶられる言葉」を感じました。
http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M
本日の日経新聞で、この著作を知ったので、まだこの本は読んでいませんが(本日アマゾンへ発注しました)、内容を大いに期待できるので、本棚で紹介することにしました。この著作についてコメントするなど、大いに恐縮してしまいますので、ご遠慮します。
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知覚は幻 (日経サイエンス) [科学・本棚]

知覚は幻 ラマチャンドランが語る錯覚の脳科学 (別冊日経サイエンス 174)
- 作者: V・S・ラマチャンドラン
- 出版社/メーカー: 日経サイエンス
- 発売日: 2010/10/15
- メディア: 大型本
「ヒトの知覚の曖昧さ、錯覚と幻」に興味を持ち、何かに応用できないかと思い、科学的に説明されている関連書を何冊か読んでみました。その中でこの本は、専門の知識がなくともわかりやすく説明され、簡易的に体験できるように親切に構成されています。
もう少し詳しく知るために以下の本も入手済みです。じっくり時間をかけて読み込んでいこうと思っています。
この本は、「サブリミナル効果などというものは存在しない」「ボケは防止できない」など実例をあげて説明しているので、興味のあるものを選択して読んでいくことができます。また、「脳の錯覚」「思い込み」について、身近にあるものの初めて知らされることが多い内容でした。
脳の錯覚や幻、というだけでなく、幻肢・幽体離脱の錯覚(薬品を用いることや仮面とガラスを使用)など、これも興味深い内容が書かれた書籍でした。
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